ミライガク2018
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立正大学 仏教学部

歴史、哲学、文化、芸術…
さまざまな学問と仏教学の結びつきを体感!

「仏教学部」と聞くと、自分には関係ないと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。でも実は、仏教学部の学びはさまざまな学問分野と繋がっているのです。「ミライガク」の立正大学のブースで、意外と知らない仏教学の幅広い学問領域を体感してみました!

私たちの何気ない日常生活の中にも、
実は仏教が根付いている!?

 「我が家は無宗教だし、仏教のことはよく知らない」なんて思っていませんか? 立正大学のブースでは、そう思っている人でも何気なく暮らしている生活の中に仏教が深く根付いていることを身近な例で教えてくれました。たとえば、普段からよく使っている言葉。「有り難う=ありがとう」は、もともと「有り難い」=極めて稀なことという仏教の考え方に由来、「ご縁」という言葉も仏教由来だそうです。
 また、私たちはお盆にはお墓参りをして、大晦日には除夜の鐘を聞きますよね。毎年、当たり前のように行なっているこれらの行事も仏教と深く関わっています。さらに、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」といった文学作品にも仏教の思想が影響しているのです。どれも日本人なら慣れ親しんだものばかり。私たち日本人にとって、実は“仏教”は身近にあるものということを再確認させられました。

仏像を自分で組み立てながら、
その構造を知る!

 実際、立正大学仏教学部に入学する学生も、もともと仏教に興味があるという人ばかりではなく、「歴史に興味がある」「文学が好き」など、志望理由はさまざま。「仏像が好き」もその一つです。
 ブースに置かれた小さな仏像にも、多くの高校生が興味を示していました。仏教学科の秋田貴廣教授が「解体してみてください」と声をかけると、最初はきょとんとする高校生たち。一見、何の変哲もない仏像ですが、実は頭部、胴体、腕、手などいくつものパーツに分けられる立正大学のオリジナル教材なのです。まるでプラモデル感覚の構造モデルに、意外にも女子高生が多く食いついていました。
 「こうしてパーツごとに造ることで、大木がなくても巨大な仏像を建立することができます。世界的にも珍しい、日本の優れた技術なのです」と教えてくれたのは秋田教授。ほかにも、「仏像は容姿の美しさのお手本」「仏像の額に埋め込まれた水晶でできた白豪(びゃくごう)の秘密」など、次々と興味深い話が飛び出します。
 高校生たちも仏像の組み立て体験をすることで、平安後期の仏像制作技法「寄木造構造」への理解を深められたようです。「昔の人はすごい技術を持っていたんですね」「自分では考えつかない視点の話が面白かった」と口々に感動の声をあげていました。
 立正大学仏教学部では、こういった仏像を自分で制作して卒業制作とすることができます。美術大学でないにもかかわらず、論文の代わりに卒業制作を選択でき、彫刻家であり文化財修復士でもある秋田教授の講義を受けられることも、立正大学の面白さでしょう。

仏教学を学ぶことは、
世界の歴史、文化、芸術を学ぶこと

 もう一つ、立正大学仏教学部で特徴的な学びに「仏教文化研修」があります。ブースにも過去の研修旅行の写真がたくさん飾られていました。国内や海外のさまざまな研修地の中には、「イタリア」という仏教とあまり関係がなさそうな国も入っています。「文化遺跡や歴史ある宗教芸術を鑑賞したんです」と学生スタッフが教えてくれました。仏教の枠を超え、キリスト教やイスラム教圏の国々でも文化を体験することが研修旅行の目的。世界を広く、歴史を深く知ることが仏教学の学びにつながるというわけです。
 このように仏教学は、世界の歴史や哲学、文化、芸術といった広い学問領域と深く関連しています。最初は自分には関係ないと思っていたけれど、実は興味のある分野とつながっていたという人もいるはずです。夏のオープンキャンパスでは、実際の教室で模擬授業を体験することができるほか、キャンパス見学ツアーや小論文指導など多彩な企画が用意されています。少しでも興味のアンテナが引っかかったら、オープンキャンパスへ足を運んでみたら、新たな発見があるかもしれませんよ!